空き家に関連するサービス 空き家対策

空き家管理サービスってなに?費用や相場・サービス内容を徹底解説

こんにちは。空き家ZERO、運営者のシモシです。

遠方にある実家を相続したけれど、なかなか様子を見に行けなくて困っている、という悩みはありませんか。

誰も住んでいない家は驚くほど早く傷んでしまうため、そのまま放置しておくのはとても危険です。かといって、毎月のように通うのは交通費も時間もかかって現実的ではないですよね。そんなときに頼りになるのが、空き家管理サービスです。

ただ、いざ利用しようと思っても、空き家管理サービスの費用や相場がどれくらいなのか、どんな管理内容が含まれているのか、よくわからないことも多いはずです。

業者を比較しようにも、どこがおすすめなのか、郵便局のような身近なところもやっているのかなど、疑問は尽きないですよね。また、利用することのメリットだけでなく、デメリットやトラブルといったリスクに関する情報も事前に知っておきたいところです。

そこで今回は、空き家管理サービスについて徹底的に解説していきます。この記事を読めば、あなたの状況に合った業者の選び方や、費用をかけ続けることへの対策まで、しっかりと見えてくるはずです。

大切な家を守るための第一歩として、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事で知る事が出来る内容

  • 空き家管理サービスが提供する具体的な作業内容やメリット
  • 戸建てやマンション、空き地ごとの費用相場とオプションの詳細
  • 信頼できる空き家管理サービス業者の選び方や比較のポイント
  • 管理サービス利用後の出口戦略となる空き家の売却や活用方法

 

空き家管理サービスとは

 

まずは、空き家管理サービスがどういうものなのか、基本的なところからお話ししていきますね。

空き家管理サービスとは、空き家の空気の入れ換えや、郵便物の確認、草木が伸びすぎて隣近所に迷惑をかけていないかの確認などを、自分に代わって専門の業者に依頼出来るサービスのことです。

空き家を放ったらかしにはしたくないけど、実家の空き家に行くには距離が遠かったり、仕事や家庭の事で忙しくて、なかなか空き家まで足を運べないというご家庭は非常に多いです。

そんな状況のご家庭でも、空き家管理サービスを利用すれば、「なかなか空き家の管理に行けない・・・」といった人に代わり、空き家の管理を代行してもらえます。

最近テレビやニュースでも「空き家問題」という言葉をよく耳にすると思いますが、まさにその問題のうちの一つを解決するために生まれてきたサービスなんです。

 

空き家管理サービスが必要になった時代背景

日本では今、少子高齢化や人口減少によって、誰も住んでいない空き家がものすごいスピードで増え続けています。

2023年のデータでは、全国の空き家数は約900万戸にも達しているんですよ。これ、過去最多の数字なんです。

親が住んでいた実家を相続したけれど、自分は別の場所に家を構えているから住めない・・・。

あるいは、親が高齢者施設に入居して家が空いてしまった・・・。

こういったケースが非常に多いんです。それに加えて、遠方に住んでいるとなかなか管理に通えません。

 

法律の改正も大きく影響しています

2015年に施行され、2023年に改正された「空家等対策の推進に関する特別措置法」により、管理されていない空き家への風当たりがかなり強くなりました。

放置しておくと自治体から指導が入り、最悪の場合は税金が高くなったり、強制的に解体されたりするリスクが出てきました。

 

「自分では管理しきれない。でも放置するのはマズイ・・・」そんな所有者の悩みと法的なリスクから、代わりに家を守ってくれる空き家管理サービスの需要が一気に高まってきたというわけです。

 

 

空き家管理サービスはどういったところが提供しているのか?

「じゃあ、その管理サービスって誰がやってくれるの?」と疑問に思いますよね。実は、空き家管理を行うために特別な国家資格は必要ありません。そのため、いろいろな業界の会社がそれぞれの強みを活かして参入しています。

代表的なところだと、不動産会社やハウスメーカー、建設会社です。彼らは家の構造や不動産としての価値をよく分かっているので、将来的に売却や賃貸に出したいと考えたときに、そのままスムーズに相談に乗ってくれるのが大きなメリットです。

他にも、防犯のプロである警備会社(ALSOKなど)や、全国どこにでもある郵便局、そして地域に密着したNPO法人便利屋・シルバー人材センターなどもサービスを提供しています。

それぞれ得意分野が違うので、自分が「何を一番重視したいか」によって選ぶ業者が変わってきます。

 

 

管理されないままの空き家はどうなってしまうのか?

もし空き家を何の管理もせずに放置してしまったら、どうなってしまうと思いますか?

実は、想像以上に深刻な事態を招くことがあるんです。

家というのは、人が住んで風を通したり水を使ったりすることで状態が保たれています。それを怠ると、あっという間に湿気がこもり、カビが発生し、シロアリなどの害虫が住み着いてしまいます。

木材が腐ってしまえば、台風や地震のときに倒壊する危険性も高まります。

 

 

近隣トラブルや犯罪リスクも

庭の雑草が伸び放題になったり、郵便受けにチラシがパンパンに詰まっていたりすると、「ここは誰も住んでいません」と宣伝しているようなものです。

そうなると、不法投棄のターゲットにされたり、空き巣や放火などの犯罪に巻き込まれるリスクが跳ね上がります。

 

さらに怖いのが、近隣の家に被害を与えてしまった場合です。

例えば、剥がれ落ちた屋根瓦が隣の家を壊したり、通行人にケガをさせたりしたら、所有者であるあなたが損害賠償責任を負うことになります。

時には数千万円の賠償を請求されるケースもあるので、「誰も住んでいないから大丈夫」と放置するのは本当に危険です。

 

 

空き家管理サービスの費用と相場

空き家管理サービスを利用する上で、一番気になるのが「毎月いくらかかるのか」という費用の部分ですよね。

建物の種類や広さ、お願いする作業内容によって料金は変わってきますが、ここでは大まかな相場をお伝えします。

 

※ここで紹介する金額はあくまで一般的な目安です。実際の料金は業者や地域、建物の状態によって変動するため、正確な情報は各業者の公式サイトをご確認ください。

また、契約の最終的な判断はご自身の責任で行い、不明点は専門家にご相談ください。

 

 

戸建ての費用相場

戸建ての空き家管理は、家の中(室内)と外(庭や外壁)の両方を点検する必要があるため、マンションや空き地に比べると少し費用が高くなる傾向があります。

一般的な相場としては、月に1回の訪問で5,000円〜10,000円程度です。

もし「月に2回はしっかり見てほしい」という場合は、8,000円〜15,000円程度を見込んでおくと良いでしょう。

5,000円程度の安価なプランだと、建物の外側から目視で確認し、郵便受けを整理して報告してくれる「外部巡回のみ」のケースが多いです。

家の中に入って換気や通水、簡単な掃除までしてくれるプランになると、10,000円前後になるのが一般的です。

 

 

空き地の費用相場

すでに家を解体して更地になっている「空き地」の管理も、実はとても重要です。雑草が伸び放題になったり、粗大ゴミを不法投棄されたりすると、ご近所からクレームが来てしまいます。

空き地の場合は建物の中に入る必要がないため、費用は戸建てよりも安く済みます。

相場としては月に1回の訪問で4,000円〜5,000円程度です。

月に2回の訪問でも、8,000円〜9,000円くらいに収まることが多いですよ。

ただし、夏場に雑草が胸の高さまで伸びてしまったりすると、通常の管理料金とは別に「草刈り費用」が数万円単位で発生することがあるので注意してください。

 

 

空き家管理サービスの主なサービス内容は?

では、月に5,000円〜10,000円を払って、具体的にどんなことをしてくれるのでしょうか。空き家管理サービスの基本的なサービス内容を順番に見ていきましょう。

 

 

訪問頻度

ほとんどの業者で基本となっているのが「月に1回」の訪問です。

「月に1回で大丈夫なの?」と不安に思うかもしれませんが、プロがしっかりとポイントを押さえてチェックし、空気を入れ替えたり水道の通水を行なうことで、建物の劣化スピードは大幅に抑えられます。

もちろん、心配な方は月に2回や、週に1回のプランを選ぶことも可能です。ただ、毎月ずっと払い続ける固定費になるので、お財布とのバランスを見て決めるのが良いかなと思います。

 

空き家内部の巡回内容

家の中に入って行う「内部巡回」では、建物を長持ちさせるための大切な作業をしてくれます。

  • 換気・通風: 全ての部屋の窓やドアを1時間程度開け放ち、こもった湿気や空気を入れ替えます。これでカビの発生をグッと抑えられます。
  • 通水: キッチン、お風呂、洗面所、トイレなどの蛇口をひねり、数分間水を流します。水道管のサビを防ぐだけでなく、排水口にある「封水(ふうすい)」という水のフタを新しくすることで、下水からの悪臭や害虫の侵入を防ぎます。
  • 簡易清掃: 床に落ちたホコリを掃いたり、簡単な拭き掃除をしてくれます。
  • 雨漏り・カビの確認: 天井に雨漏りのシミができていないか、壁紙にカビが生えていないかを目視でチェックします。

長期間誰もいない家に入ると、独特のニオイがしたり空気が重く感じたりしますが、換気や通水を月に1回やってくれるだけで家の寿命はかなり変わってきますよ。

 

空き家外部の巡回内容

家の外回りを行う「外部巡回」は、主に防犯やご近所トラブルを防ぐためのチェックがメインになります。

  • 建物外観の確認: 外壁にひび割れはないか、屋根瓦がズレていないか、窓ガラスが割られていないかを確認します。
  • 郵便物の整理: ポストに溜まったチラシを捨ててくれます。重要な郵便物があった場合は、指定した住所(今のあなたの自宅など)へ転送してくれるサービスもあります。
  • 庭や敷地の確認: 庭木が隣の家にはみ出していないか、雑草がひどくないか、不法投棄されていないかをチェックします。
  • 災害後の確認: 台風や地震があった後に、建物に被害が出ていないかを確認してくれることもあります。

これらを確認した上で、写真付きの報告書をメールや郵送で送ってくれます。「今月も異常なしでした」という写真を見るだけで、遠方に住んでいてもホッと安心できますよね。

 

オプションとしての内容。草刈りや除雪もしてくれる?

基本の料金に含まれない大がかりな作業は、オプションとして別料金でお願いすることができます。

例えば、夏場に必須となる「庭木の剪定」や「草刈り」

これらは庭の敷地面積や草の伸び具合によって見積もりが変わりますが、そのままにしておくと近隣クレームの元になるので、業者が「そろそろ草刈りが必要ですよ」と報告してくれたタイミングでお願いするのがベストです。

他にも、雪国であれば冬場の「除雪・雪下ろし」、害虫が発生したときの「シロアリ駆除やハチの巣駆除」、強風でフェンスが壊れたときの「小規模な修繕」、家の中を丸ごとキレイにする「ハウスクリーニング」など、困ったときに頼めるオプションを用意している業者が多いです。

ただ、オプションを頼むと追加で数万円〜十数万円飛んでいくこともあるので、事前に見積もりをしっかり確認してください。

 

マンションの空き家も空き家管理サービスが便利

空き家というと一戸建てのイメージが強いかもしれませんが、実は分譲マンションが空き家になって困っている方もたくさんいます。マンションの場合は戸建てと少し事情が違うのですが、管理サービスはとても役立ちます。

 

マンションの空き家管理サービスの内容

マンションの場合、建物の外壁や屋根、エントランスなどの「共用部分」はマンションの管理組合(管理会社)がメンテナンスしてくれます。そのため、空き家管理サービスにお願いするのは、主に家の中(専有部分)の管理になります。

具体的には、戸建ての内部巡回と同じく、窓を開けての換気、各水回りの通水、部屋の簡単な掃除、カビや雨漏り(上の階からの漏水など)のチェックです。

加えて、ベランダに鳥のフンが溜まったり、排水溝が詰まって水浸しになったりしないよう、ベランダの清掃や確認もしてくれます。

マンション特有の注意点として、管理組合のルールで「外部の業者に鍵を預けて勝手に出入りさせてはいけない」と決まっていることがあります。

サービスを利用する前に、必ずマンションの管理規約を確認するか、管理人さんに事情を話して許可を取っておくようにしましょう。

 

マンションの空き家管理サービスの料金相場

マンションは戸建てと違い、敷地内や外壁・屋根のチェックがない分、戸建てよりも少し安く設定されています。

一般的な相場は、月に1回の訪問で5,000円〜6,000円程度、月に2回で8,000円〜9,000円程度です。戸建てに比べるとオプションを追加する機会も少ないので、毎月のランニングコストは計算しやすいと思います。

ただ、住んでいなくてもマンションの「管理費」と「修繕積立金」は毎月払い続けなければならないので、それと管理サービスの費用を合わせると、月々の出費はそれなりの額になってしまいます。この点には注意が必要です。

 

空き家管理サービスを利用するメリット

ここまでサービスの内容や費用を見てきましたが、改めて「お金を払ってまで業者に頼むメリットって何?」という部分を整理してみましょう。

 

空き家管理の手間が大幅に減る

最大のメリットは、何と言ってもあなたの時間と労力を節約できることです。

実家が遠方にある場合、往復の交通費だけでも馬鹿になりませんし、せっかくの休日に移動だけで疲れてしまいます。

現地に着いたら着いたで、ホコリまみれの部屋を掃除して、伸びた雑草を抜いて・・・と、1日がかりの重労働になります。これを毎月続けるのは、体力的に本当にキツイです。

管理サービスを利用すれば、月々数千円〜1万円程度でこの重労働から完全に解放されます。プロが代わりにしっかりチェックして報告してくれるので、精神的な負担もなくなりますよ。

 

空き家が急速に痛むのを防げる

先ほどもお話ししたように、家は人が住まなくなると驚くほどのスピードで劣化していきます。

月に1回でも窓を開けて新鮮な空気を入れ、水道に水を通すだけで、家の劣化スピードは目に見えて遅くなります。

もし将来的にその家を「売ろう」「貸そう」「自分たちで住もう」と考えたときに、家がボロボロになっていたら、修繕やリフォームに数百万円単位のお金がかかってしまいます。

定期的な管理は、大切な資産の価値を維持するための投資とも言えますね。

 

防犯リスクを下げられる

空き家で一番怖いのが、不審者に目をつけられることです。放火されたり、不良のたまり場になったりしたら目も当てられません。

管理業者が定期的に訪問してポストを空にし、庭をきれいに保つことで「ここは定期的に人が出入りして管理されている家だ」とアピールすることができます。

これが一番の防犯対策になります。また、何か異常があればすぐに業者が気づいて連絡をくれるので、被害を最小限に食い止めることができます。

 

災害が起こった場合の一時対応を任せることが出来る

台風や大地震、大雪などの自然災害が起こったとき、遠方に住んでいると「実家の屋根は飛んでないか?窓は割れてないか?」と心配でたまらなくなりますよね。でも、交通網が麻痺していてすぐには見に行けないことも多いです。

そんなときでも、空き家管理サービスを利用していれば業者が代わりに現地へ駆けつけ、被害状況を確認し、写真付きで報告してくれます。

もし窓ガラスが割れていれば、応急処置としてブルーシートを張ってくれたり、業者を手配してくれたりもします。この「いざというときに動いてくれるプロの人がいる」という安心感は、本当にお金には代えられないメリットです。

 

空き家管理サービスを利用するデメリット

ここまでは、空き家管理サービスのメリットがたくさんあることをお話ししてきましたが、もちろんデメリットもあります。良い面ばかりに目を向けず、注意点もしっかりと理解しておきましょう。

 

サービスの利用料がかかり続ける

一番のデメリットは、やはり毎月の固定費(ランニングコスト)がかかり続けることです。

月に1万円だとしても、1年で12万円、10年間放置し続けたら120万円ものお金が消えていきます。

それに加えて、誰も住んでいない家の固定資産税や火災保険料、マンションなら修繕積立金なども払い続けなければなりません。さらに、草刈りや雨漏りの修理などが必要になれば、その都度オプション費用や工事費が飛んでいきます。

空き家は持っているだけでお金を食い潰す「負動産」になりかねません。管理サービスはあくまで「一時的に家を良い状態でキープするための手段」と割り切り、早めに今後の活用方法を決めることが大切です。

 

空き家管理サービスの業者を選ぶのが難しい

もう一つのデメリットは、どの業者に頼めばいいのか見極めが難しいことです。

空き家管理には特別な資格がいらないため、本当に色々な業者が参入しています。

中には、安い料金で契約だけ取って、実際には外からチラッと見るだけでロクに点検をしてくれない・・・なんていう悪質な業者もゼロではありません。「報告書に毎月同じような写真が使い回されている気がする」といったトラブルもあるようです。

大切な家という資産を預け、家の鍵まで渡すわけですから、適当に業者を選んでしまうと後悔することになります。しっかりと信頼できる業者を探す手間がかかる、というのは一つのハードルになります。

 

空き家管理サービスの探し方のポイント

では、たくさんある業者の中から、どうやって信頼できる良いサービスの業者を選べばいいのでしょうか。失敗しないための4つのポイントをお伝えします。

 

ポイント1:対応地域がどこかを確認する

当たり前ですが、あなたの空き家がある場所まで業者が来てくれなければ話になりません。まずは公式サイトなどで「対応エリア」を確認しましょう。

ここで重要なのは、「空き家から業者の拠点(店舗や営業所)がどれくらい近いか」です。拠点が近ければ、何か緊急事態があったときにもすぐに駆けつけてもらえます。

逆に拠点が遠すぎると、毎月の管理費に高額な出張費や交通費が上乗せされてしまうことがあるので注意してください。

 

ポイント2:定期報告の内容や頻度を確認する

遠方にいるあなたにとって、業者が送ってくる「報告書」が空き家の状態を知る唯一の手がかりです。この報告書の質が、業者の信頼度を決めると言っても過言ではありません。

契約する前に、「どのような形式で報告してくれるのか(メール、郵送、専用のマイページなど)」、「必ず写真付きで報告してくれるか」、「どのアングルから何枚くらい写真を撮ってくれるのか」を確認しましょう。

優良な業者であれば、サンプルの報告書を見せてくれたり、動画で細かく報告してくれるサービスを用意していたりします。

 

ポイント3:複数社でサービス内容と料金を確認する

最初から1社に絞るのではなく、必ず2〜3社から相見積もりを取るようにしてください。

一見すると「月額5,000円」と安く見えても、よくよくサービス内容を確認すると「外から見るだけで、家の中には入りません。草刈りは別途高額な費用がかかります」というカラクリになっていることがあります。

逆に少し高く見えても、必要なサービスが全てパッケージになっている良心的な業者もいます。

「この料金で、具体的にどこまでやってくれるのか」をしっかり比較することが、後悔しない業者選びのコツです。

 

ポイント4:他の利用者の口コミや解決事例を参考にする

最後に、実際にその業者のサービスを利用している人たちの生の声を確認しましょう。ネット上の口コミや評判を検索してみるのも良いですし、公式サイトに載っている「解決事例」を読むのも参考になります。

「報告がとても丁寧で安心した」「台風の翌日にすぐ様子を見に行って連絡をくれた」といったポジティブな声が多い業者は信頼できますよね。地元の不動産事情に詳しいかどうか、スタッフの電話対応が親切かどうかも、判断材料にしてみてください。

 

 

空き家管理サービスのお勧め主要業者9選

「選び方のポイントは分かったけれど、具体的にどんな業者があるのか知りたい」と、あなたも思っているのではないでしょうか。

世の中には本当にたくさんの管理会社があって、どこにお願いすればいいか迷ってしまいますよね。

そこで、全国規模で展開している代表的な空き家管理サービスから、地域密着で特色のある業者まで、僕が厳選した9社をピックアップしてみました。

それぞれ得意としている分野や特徴が全く異なるので、あなたの空き家の状況や、将来どうしたいかという目的に合わせて比較の参考にしてみてくださいね。

業者名 対応エリア 料金目安(税込) 特徴・強み
東京ガス 実家のお守り 東京、神奈川、千葉、埼玉(一部除く) 9,900円〜/回 大手インフラ企業ならではの圧倒的な安心感。草むしりが込みになったプランもあり、かゆいところに手が届く充実のサービス。
株式会社L&F 日本空き家サポート 全国47都道府県 5,500円〜/回 全国の不動産会社が加盟するネットワーク。動画レポートで現地の状況が手に取るように分かり、売却相談への移行もスムーズ。
大和ライフネクスト株式会社
Livness(リブネス)
全国(一部除く) 16,280円/月 大和ハウスグループの強み。ALSOKの警備と連携し、24時間監視など防犯面での安心感が非常に高い。
ダスキン 空家点検サービス 全国 15,400円/月〜 ハウスクリーニングのプロフェッショナルが提供するサービス。お掃除目線のきめ細かい点検と、オプションでの本格清掃に強み。
HOME ALSOK るすたくサービス 全国 7,700円〜/月 警備会社ALSOKが直接提供。不審者侵入などの異常時にプロの警備員がすぐ駆けつけるという、防犯特化型のサービス。
NPO法人空家・空地管理センター 空き家あんしん管理 関東、関西など主要エリア 2,750円〜/月 NPO法人が運営。「まずは外観だけでも」という要望に応える、月額2,750円からのリーズナブルな価格設定が魅力。
レゴーニ株式会社 空き家管理サービス 愛知県(名古屋市中心) 4,500円〜/回 愛知に特化した地域密着型。作業時間でプランが分かれており、細かな要望やワガママにも柔軟に対応してくれる。
日本郵便株式会社 空き家のみまもりサービス 全国 4,280円〜/回 日本郵便が提供。地域を巡回する郵便局員が見てくれるという親近感。(※新規申し込み状況は必ず公式サイトで確認を)
安江工務店 空き家みまもりサービス 愛知県内(一部除く) 6,600円〜/回 愛知県内で展開。家を建てる工務店だからこそ、建物の小さな傷みや雨漏りの兆候など、建築のプロ目線での点検が可能。

 

東京ガス 実家のお守り

運営会社 東京ガス株式会社
サービス名 実家のお守り
対応エリア 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県(一部除く)
料金 ベーシック:9,900円/回(税込み) 50分/回 スタンダード:11,000円/回(税込み) 60分/回 プレミアム:14,300円/回 (税込み) 90分/回
管理内容 換気、通水、簡易清掃、庭の草むしり、外観・内観確認、写真付き報告
項目 ベーシック スタンダード プレミアム マンションプラン
月々の料金 9,900円(税込み) 11,000円(税込み) 14,300円(税込み) -(主に戸建て向け)
巡回数 月1回 月1回 月1回 -
機械取り付けによる警備 -
緊急時の駆けつけ -
有人巡回 (巡回時間) 〇(50分/回) 〇(60分/回) 〇(90分/回) -
換気 -
通水 -
庭木の確認 -
簡易清掃 -
ポスト整理 -
巡回報告 〇 (写真付き) 〇 (写真付き) 〇 (写真付き) -
不動産活用コンサル 別途相談 別途相談 別途相談 -

 

誰もが知っている大手インフラ企業、東京ガスが提供しているサービスですね。首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)を中心に展開しています。

遠方に住んでいると、見ず知らずの業者に大切な実家の鍵を預けるのは少し抵抗があるかもしれません。

でも、普段から私たちの生活を支えているインフラ企業なら、その点も安心ですよね。1回の訪問で9,900円〜という料金設定ですが、換気や通水、簡易清掃といった基本項目がしっかり網羅されています。

 

草むしり対応のプランが嬉しい

特筆すべきは、プランによっては「庭の草むしり」まで基本料金の中に含まれていること。草むしりは別料金になる業者が多い中、これはかなり助かるポイントかなと思います。

草むしりが基本料金に含まれるのはスタンダードプラン以上からで、スタンダードプランが10分程度、プレミアムプランが40分程度草むしりをしてくれます。

 

「大企業ならではの信頼感が欲しい」「細々としたオプションを追加しなくても、最初から充実したサービスを受けたい」というあなたに、真っ先におすすめしたいサービスですよ。

 

※料金プランや対応エリアの詳細は変更される場合があります。正確な情報は必ず東京ガスの公式サイトをご確認ください。

 

株式会社L&F 日本空き家サポート

運営会社 株式会社L&F
サービス名 日本空き家サポート
対応エリア 全国47都道府県
料金 ライト:5,500円/回(税込み) 30分/回
スタンダード:11,000円/回(税込み) 60分/回
スタンダードプラス:14,300円/回(税込み) 毎月1回目:屋内・屋外 約60分、毎月2回目:屋外 約30分
管理内容 外観・内観確認、換気、通水、簡易清掃、庭木・雑草確認、郵便物回収、動画レポート
項目 ライト スタンダード スタンダードプラス マンションプラン
月々の料金 ライト:5,500円(税込み) 11,000円(税込み) 14,300円(税込み) 11,000円(税込み)
巡回数 月1回 月1回 屋内月1回、屋外月2回 月1回
機械取り付けによる警備
緊急時の駆けつけ 災害時等無料点検あり 災害時等無料点検あり 災害時等無料点検あり 災害時等無料点検あり
有人巡回 (巡回時間) ライト:30分 60分 毎月1回目:屋内・屋外 約60分、

毎月2回目:屋外 約30分

〇 (約60分)
換気
通水
庭木の確認
簡易清掃
ポスト整理
巡回報告 〇 (動画・写真) 〇 (動画・写真) 〇 (動画・写真) 〇 (動画・写真)
不動産活用コンサル

全国の地元の不動産会社がサポーターとして加盟して成り立っている、全国ネットワーク型の空き家管理サービスです。料金は月額5,500円〜と、非常に手頃なプランから用意されているのが魅力的ですね。

ここの最大の特徴であり最大の武器は、なんといっても「動画レポート」を採用している点です。通常の空き家管理サービスは数枚の写真を送ってくれるだけですが、ここは動画で家の様子をぐるっと撮影してくれます。

遠くにいても、まるで自分が家の中を歩いて直接確認しているような感覚になれるので、安心感が全く違いますよ。マイページからいつでも動画を確認できるスマートさも現代的で使いやすいですね。

 

将来の売却や賃貸化も見据えて

実際に管理を担当するのは地元の不動産会社です。そのため、ゆくゆくは「この空き家を売りたい」「人に貸したい」と考えたとき、その地域の不動産事情に詳しいプロにそのまま相談できるという強みがあります。出口戦略を描きやすいのが良いですね。

 

 

大和ライフネクスト株式会社 Livness(リブネス)

運営会社 大和ライフネクスト株式会社
サービス名 Livness(リブネス)
対応エリア 全国(一部除く)
料金 戸建てプラン:16,280円/回(税込み) 60分/回 マンションプラン:14,300円/回(税込み) 40分/回
管理内容 機械警備、月1回の有人巡回(換気・通水・簡易清掃・ポスト整理・庭木確認)、写真付き報告
項目 戸建てプラン マンションプラン
月々の料金 16,280円(税込み) 14,300円(税込み)
巡回数 月1回 月1回
機械取り付けによる警備 〇(24時間) 〇 (24時間)
緊急時の駆けつけ
有人巡回 (巡回時間) 〇 (約60分) 〇 (約40分)
換気
通水
庭木の確認
簡易清掃
ポスト整理
巡回報告 〇 (写真付き) 〇 (写真付き)
不動産活用コンサル

住宅業界の超大手、大和ハウスグループが提供する空き家管理サービスです。このサービスの最も尖っている部分は、なんと言っても警備会社のALSOKと強力に業務提携していることですね。

戸建てで月額16,280円と、費用は少しお高めに感じるかもしれません。しかし、月に1回の有人による巡回・換気・通水に加えて、24時間の機械警備がセットになっているんです。

空き家で一番怖いのは、放火や不審者の侵入といった犯罪トラブル。それを未然に防ぐための防犯対策を最優先に考えたい方には、これ以上ない選択肢かなと思います。

 

費用対効果のバランス

防犯面は完璧ですが、その分毎月のランニングコストはかさみます。貴重品が残っている、あるいは絶対に傷つけられたくない立派な家屋であるなど、それだけの費用をかける価値があるかどうか、じっくり検討してみてくださいね。

 

もちろん、大和ハウスグループのノウハウを活かした不動産活用のコンサルティングも手厚く行ってくれますよ。

 

ダスキン 空家点検サービス

運営会社 株式会社ダスキン
サービス名 空家点検サービス
対応エリア 全国
料金 15,400円/月(税込み)〜
管理内容 外観・内観確認、換気、通水、簡易清掃、郵便物確認、写真付き報告
項目 一軒家プラン(延べ床面積120m²未満) マンションプラン(延べ床面積100m²未満)
月々の料金 15,400円/月(税込み)〜 13,200円円/月(税込み)〜
巡回数 月1回〜 月1回〜
機械取り付けによる警備
緊急時の駆けつけ
有人巡回 (巡回時間)
換気
通水
庭木の確認
簡易清掃 〇(全室モップ掛け・掃除機掛け) 〇(全室モップ掛け・掃除機掛け)
ポスト整理
巡回報告 〇 (写真付き) 〇 (写真付き)
不動産活用コンサル ✕ (清掃・ハウスクリーニング提案あり) ✕ (清掃・ハウスクリーニング提案あり)

お掃除のプロフェッショナルとして誰もが知っている「ダスキン」が展開している空き家点検サービスです。長年、各家庭のハウスクリーニングを手掛けてきた実績があるからこそ、建物の汚れや傷みを見抜く独自のノウハウを持っています。

料金設定も1回15,400円〜と分かりやすく、外観のチェックはもちろん、室内の換気や通水、そしてプロ目線での簡易清掃までカバーしてくれます。

さらに、「長年放置していて汚れがひどいから、一度徹底的に綺麗にしたい」という場合には、オプションで本格的なハウスクリーニングもそのまま依頼できるのが強みですね。

 

お掃除のプロならではの安心感

カビの発生や水回りの劣化など、家の傷みはお掃除の視点から見つけられることが多いです。清掃の専門家が点検してくれるというのは、家を綺麗に長持ちさせたい方にとって非常に心強いポイントですよ。

 

 

綜合警備保障株式会社 HOME ALSOK るすたくサービス

運営会社 綜合警備保障株式会社 (ALSOK)
サービス名 HOME ALSOK るすたくサービス
対応エリア 全国
料金 るすたくサービス(基本サービス):7,700円/回(税込み)

るすたくセキュリティパック(基本+ホームセキュリティ):11,000円(税込み)

るすたくセキュリティパック+換気サービス:(基本+セキュリティパック+換気サービス):18,700円/月

管理内容 外観見回り、投函物整理、防犯監視(プランによる)、換気・通水(オプション)
項目 るすたくサービス るすたくセキュリティパック るすたくセキュリティパック+換気サービス マンションプラン
月々の料金 7,700円(税込み) 11,000円(税込み) 18,700円(税込み) -(応相談)
巡回数 月1回 月1回 月1回 -
機械取り付けによる警備 -
緊急時の駆けつけ -
有人巡回 (巡回時間) あり(見回り・投函物整頓) あり(見回り・投函物整頓) あり(見回り・投函物整頓・室内確認) -
換気 〇(換気・通水合わせて最大10箇所) -
通水 〇(最大10箇所) -
庭木の確認 〇(換気・通水合わせて最大10箇所) -
簡易清掃 -
ポスト整理 -
巡回報告 〇 (Eメール) 〇 (Eメール) 〇(Eメール) -
不動産活用コンサル -

「1、2、3、4、ALSOK!」のCMでおなじみ、日本を代表する警備会社の綜合警備保障が直接提供しているサービスです。

このサービスの本質は、ずばり「空き家のセキュリティ強化」です。基本的なサービス内容は外観の見回りと郵便物の整理になりますが、万が一不審者が侵入した形跡があったり、窓が割られていたりした場合、プロの警備員がすぐに対応してくれるという絶対的な安心感があります。

 

換気や通水はオプション扱いになることも

防犯には強い一方で、家の中に入っての「換気」や「通水」は別料金のオプションになったり、特定のパックプランにしか含まれていなかったりすることがあります。

家の劣化を防ぎたいのか、防犯を重視したいのか、目的を明確にしてプランを選んでくださいね。

 

NPO法人空家・空地管理センター 空き家あんしん管理

運営会社 NPO法人空家・空地管理センター
サービス名 空き家あんしん管理
対応エリア 関東・関西などの主要エリア(全国拡大中)
料金 空き家安心管理:2,750円/月(税込み) 空き家安心管理プラス プラス:6,600円/月(税込み)
管理内容 外観目視、ポスト整理、敷地内ゴミ拾い、換気・通水(プラスプラン)、巡回報告
項目 空き家安心管理 空き家安心管理 プラス マンションプラン
月々の料金 2,750円(税込み) 6,600円(税込み) 要相談
巡回数 月1回 月1回 -
機械取り付けによる警備 × × -
緊急時の駆けつけ クレーム一次対応あり クレーム一次対応あり -
有人巡回 (巡回時間) -
換気 × -
通水 × -
庭木の確認 -
簡易清掃 × 〇(敷地内ごみ拾い) -
ポスト整理 -
巡回報告 〇 (写真付き) 〇 (写真付き) -
不動産活用コンサル 〇(各種相談窓口あり) 〇(各種相談窓口あり) -

利益を追求する民間企業ではなく、空き家問題の解決を目指すNPO法人が運営しているサービスです。そのため、月額2,750円〜という破格の安さから空き家管理を依頼できるのが最大の魅力です。

この「100円管理(1日あたり約100円の計算)」とも呼ばれる基本プランは、「とりあえず外から見て異常がないかチェックして、ポストに溜まったチラシだけ捨てておいてほしい」という、最低限の現状維持を希望する方に最適です。

クレームが来やすいご近所トラブルを、ワンコイン感覚の費用で未然に防げるのは本当にありがたいです。

『空き家安心管理プラス』を契約すれば、家の中の換気や通水、敷地内のごみ拾いなどをおこなってくれますし、オプションで追加料金を払えば、草刈りや剪定、家財処分、害虫駆除、雪下ろしなど、更に充実した管理にも対応してくれます。

 

補償サービス込みのサービスで万が一でも安心

『空き家あんしん管理・空き家あんしん管理プラス』最大の強みは、補償サービスが標準でついてくることです。

空き家の瓦が落ちて通行人が怪我をしてしまった際の賠償責任保障や、空き家が火災になってしまった際に解体費用やお見舞金などが支払われるため、万が一のリスクに備えることができるというのも、このサービスの大きな強みです。

 

 

レゴーニ株式会社 空き家管理サービス

運営会社 レゴーニ株式会社
サービス名 空き家管理サービス
対応エリア 名古屋市:熱田区 中区 中村区 東区 西区 北区 千種区 昭和区 瑞穂区 天白区 名東区 守山区 緑区 南区 中川区 港区 (16区全て実績有り)

愛知県内:
【尾張地方(尾張)】
一宮市  瀬戸市 春日井市 犬山市 江南市 小牧市 稲沢市 豊明市  日進市 清須市  北名古屋市 長久手市

【東郷町尾張地方(海部)】
津島市 愛西市 弥富市 あま市 蟹江町 尾張地方(知多)半田市 常滑市 東海市 大府市 知多市 阿久比町 東浦町

【南知多町三河地方(西三河)】
岡崎市 刈谷市 豊田市 安城市 西尾市 知立市 みよし市 高浜市

料金 お手軽コース:4,500円/月(税込)〜 しっかりコース:10,000円/月(税込)〜
管理内容 建物外観確認、庭木確認、近隣情報確認、防犯対策、近隣問い合わせ、ポスト整理、草取り・ゴミ拾い、換気・通水・簡易清掃(しっかりコース)、雨漏り確認、報告書
項目 お手軽コース しっかりコース マンションプラン
月々の料金 4,500円(税込み)〜 10,000円(税込み)~ - (応相談)
巡回数 月1回~(30分・60分・90分) 月1回~(60分・90分) -
機械取り付けによる警備 × × -
緊急時の駆けつけ 看板設置による近隣連絡対応 看板設置による近隣連絡対応 -
有人巡回 (巡回時間) 〇 (30/60/90分) 〇 (60/90分) -
換気 × -
通水 -
庭木の確認 -
簡易清掃 × -
ポスト整理 -
巡回報告 あり (写真付き) あり (写真付き) -
不動産活用コンサル -

愛知県内、特に名古屋市周辺に実家や空き家がある方に、ぜひ検討していただきたい地域密着型のサービスです。大手にはない柔軟さが売りですね。

月額4,500円〜のお手軽コースから用意されており、ここが面白いのは「30分、60分、90分」という作業時間でプランが分かれていることです。

決められた作業をこなすだけでなく、「この時間内で、今回は庭のこの部分を重点的に掃除してほしい」「今回はここをチェックして」といった、かゆいところに手が届く細かなワガママにも対応してくれるんです。

また、お手軽コースの基本サービスから追加料金なしで草取りを行ってもらえるのも嬉しいポイントです。

 

地域密着だからこそのフットワーク

地元の業者なので、台風の後など何かあったときのフットワークの軽さはピカイチです。担当者の顔が見えるお付き合いをしたい方には、こういう『地元の業者』がしっくりくるかもしれません。

 

日本郵便株式会社 空き家のみまもりサービス

運営会社 日本郵便株式会社
サービス名 空き家のみまもりサービス
対応エリア 全国
料金 4,280円/月(税込み)〜

【オプション】

管理内容 外観・庭木・不法投棄の目視確認、郵便受け確認、報告
項目 戸建てプラン マンションプラン
月々の料金 4,280円/月(税込み) -
巡回数 月1回 -
機械取り付けによる警備 × -
緊急時の駆けつけ × -
有人巡回 (巡回時間) 〇(外観目視のみ) -
換気 ×(5,000円/月のオプション契約で換気・通水を追加できます) -
通水 ×(5,000円/月のオプション契約で換気・通水を追加できます)- -
庭木の確認 -
簡易清掃 × -
ポスト整理 ×(基本プランの戸建てプランのみの場合は、郵便物の確認のみ。郵便物を転送してもらいたい場合、800円/月のオプション契約が必要。) -
巡回報告 -
不動産活用コンサル -

全国の津々浦々、どこにでもある「郵便局」のネットワークを活かしたサービスです。普段から地域を回っているお馴染みの郵便局員さんが、配達のついでなどに外観や庭の様子をチェックして報告してくれます。

基本料金が安く設定されていることが多く、何より「見ず知らずの業者ではなく、郵便局員さんが見てくれる」という心理的な安心感は格別ですね。田舎の空き家など、大手の管理業者がカバーしきれない地域でも対応してくれる可能性があります。

 

申し込み状況に注意

ただし、このサービスは実証実験の段階であったり、時期や地域によっては新規のモニター募集や申し込みを停止していることがあります。

「ぜひ頼みたい!」と思ってもすぐには契約できないケースがあるので、利用を検討する際は、必ず日本郵便の公式サイトで最新情報を確認してくださいね。

 

安江工務店 空き家みまもりサービス

運営会社 株式会社安江工務店
サービス名 空き家みまもりサービス
対応エリア 愛知県内 (設楽町・東栄町・豊根村は除く)
料金 6,600円/月(税込み)〜11,000円/月(税込み)
管理内容 外観・内観確認、換気、通水、簡易清掃、設備確認、郵便物回収・転送、報告
項目 屋内のみプラン 屋外のみプラン 安心基本プラン マンション管理プラン
月々の料金 6,600円/月(税込み) 6,600円/月(税込み) 11,000円/月(税込み) 6,600円
巡回数 月1回 月1回 月1回 月1回
機械取り付けによる警備
緊急時の駆けつけ
有人巡回 (巡回時間)
換気 〇 (全室換気60分) 〇 (全室換気60分) 〇 (全室換気60分)
通水 〇 (全水栓蛇口通水60秒) 〇 (全水栓蛇口通水60秒) 〇 (全水栓蛇口通水60秒)
庭木の確認 ✕(枝の剪定は別途お見積り) 〇(枝の剪定は別途お見積り) 〇(枝の剪定は別途お見積り)
簡易清掃 〇(建物内部の床の簡易清掃・掃き掃除) 〇(玄関回りなど簡易な掃き掃除) 〇(建物内部の床の簡易清掃・掃き掃除、玄関回りなど簡易な掃き掃除) 〇(建物内部の床の簡易清掃・掃き掃除、玄関回りなど簡易な掃き掃除)
ポスト整理 〇(指定送付先への転送、チラシ等不要な物は処分) 〇(指定送付先への転送、チラシ等不要な物は処分) 〇(指定送付先への転送、チラシ等不要な物は処分) 〇(指定送付先への転送、チラシ等不要な物は処分)
巡回報告 〇(メール) 〇(メール) 〇(メール) 〇(メール)
不動産活用コンサル 〇 (修繕・リフォーム・売却) 〇 (修繕・リフォーム・売却) 〇 (修繕・リフォーム・売却) 〇 (修繕・リフォーム・売却)

愛知県内で注文住宅やリフォームを多数手掛ける、建築のプロ「安江工務店」が提供するサービスです。月額6,600円〜で、屋内のみ、屋外のみ、あるいは全てお任せなどのプランが選べます。

家を建てる工務店だからこその強みは、なんと言っても建物の構造を熟知したプロの目線です。

単なる見回りや掃除だけでなく、「基礎にひび割れが入っている」「雨漏りの兆候がある」「シロアリの被害が出始めている」といった、素人や普通の管理会社では見逃しがちな建物の致命的な傷みを、早期に発見してくれるんです。

もし修繕が必要になったときも、そのまま信頼できる自社の大工さんに直してもらえるので、あちこちに業者を手配する手間が省けて非常にスムーズですよ。

 

『空き家管理から出口戦略』までをお任せできる頼れる存在

プロの目線での空き家管理も魅力的ですが、安江工務店の魅力は空き家管理だけに留まりません。

安江工務店では空き家の修繕やリフォームもしてもらえるうえ、空き家を賃貸物件として貸し出すことや、ゲストハウス・カフェなどに活用したい場合にも力になってくれます。

空き家をお金が掛かるだけの負動産にするのではなく、しっかりと価値ある資産にするための相談と行動がスムーズにできるのは、他のサービスにはない大きな魅力です。

 

 

空き家の売却や活用も考えておく

色々な業者を紹介してきましたが、
僕から最後に一つ、とても大切なお話をさせてください。

空き家管理サービスは、家を劣化させず、ご近所に迷惑をかけないために本当に便利で素晴らしいサービスです。遠方に住んでいるなら、絶対に利用した方がいいと僕は思います。

でも、管理サービスを利用し続けることがゴールではありません。

毎月1万円の管理費を払い、毎年何万円もの固定資産税を払い、時には草刈りや屋根の修理で数十万円が飛んでいく…。これでは、あなたの大切なお金がどんどん減っていくだけです。家は持っているだけでお金がかかるんです。

 

出口戦略(最終的にどうするか)を決めましょう

管理サービスを利用して家の状態をキープしている間に、「この家を将来どうするのか」を家族でしっかりと話し合ってください。

  • 売却する: もし誰も住む予定がないなら、家が痛む前に思い切って売却し、現金化してしまうのが一番負担が減る方法です。状態が悪ければ、空き家専門の買取業者に買い取ってもらう方法もあります。
  • 賃貸に出す: 思い出の家を手放したくないなら、少しリフォームをして人に貸し出し、家賃収入を得るという手もあります。入居者がいれば、人が住むので家も長持ちします。

管理をお願いしている不動産会社に、「もしこの家を売ったらいくらになる?」「貸したらいくら家賃が取れる?」と相談してみるのも良いアプローチですよ。

 

 

【まとめ】空き家管理サービスは便利だけど利用料が掛かり続ける。空き家の売却や活用についても考えておこう

今回は空き家管理サービスの内容や費用相場、選び方のポイントについて徹底的に解説してきました。少し長くなりましたが、あなたにとって必要な情報はお届けできたかなと思います。

空き家を遠方から自分で管理するのは、時間も体力も限界があります。放置して特定空き家に指定されたり、ご近所トラブルになったりする前に、月々数千円〜1万円程度の費用でプロに任せるのは、非常に賢い選択です。

ただし、管理サービスは利用料がかかり続けます。家を守るための「時間稼ぎ」としてサービスを上手に活用しつつ、その間に「売却するのか、貸し出すのか」といった根本的な解決策をしっかりと練っておくことが、あなた自身の負担を軽くする一番の近道です。

まずは、今回ご紹介した業者の中から気になるところをいくつか選び、資料請求や見積もりをお願いしてみてください。あなたの大切な実家と、あなた自身の生活を守るために、今日から一歩踏み出してみましょう!

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